一は全、全は一

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引用URL https://short.gy/R94HFQ

 

一事が万事 -イチジガ バンジ-。

 

その考えでトレードをやっていると、遅かれ早かれ、自滅することになる。

 

なぜかというと、トレードは何度も何度も繰り返すことを大前提としているから。

 

何千回・何万回と繰り返す中で、一回一回の勝った・負けたで一喜一憂していても仕方がない。

 

トレードは、トータルで考える。

 

これが勝ち続けるために必要な考え方となる。

 

この「トータル」というのは10回や100回の区切りでもいいし、1週間や1ヶ月の区切りでもいい。

 

その一定の区切りの中で利益と損失を合計してプラスになっていれば、そのトレードは繰り返す価値があると言える。

 


トレードをしていれば、負けるときが必ずある。負け続けるときも必ずある。

 

勝率100%というのはありえない。不可能。どんなに稼いでいるプロトレーダーでも不可能。もちろん、損切りをせずに利益になるまで放置するというのは論外。時間と資金の無駄になる。

 

ここで「他の人にはできなくても自分ならできる」などと思ってはいけない。それは本当の目的を見失っている証拠。

 

勝率100%のトレードをすることが目的ではなく、自分のお金を増やすことがトレードをする目的であるはず。

 

勝率100%を目指したばかりに最後は破産するのか、それとも、勝率は100%ではないが勝ったり負けたりしながらでも資金を着実に大きく増やしていくのか。

 

どちらが自分のためになるかは明白だと思う。

 

相場は不確実なもの。これは誰も異論は無いはず。

 

その不確実なものに完璧や100%などを求めると、どこかで必ず破綻する。そしてその無理は自分に跳ね返ってくる。

 

トレードは、トータルで考える。

 

これを絶対に忘れないでいてもらいたい。

 


そして、もう一つ。「一事が万事 -イチジガ バンジ-」の考えでトレードをしてはいけないのが、チャートの時間軸。

 

月足・週足・日足・4時間足・1時間足・30分足・15分足・5分足・1分足。

 

このあたりが一般的によく使われる時間軸だと思われる。

 

これらの時間足をどれか一つだけ見てトレードすると、かなり負けやすくなる。

 

それは、より大きな流れの向きを知らずに小さな流れの向きを見ているに過ぎないから。

 

少なくとも2つ以上の時間足で見て判断すれば勝率も利益率も上がる。

 

どれとどれを組み合わせるかについては、2つあるいは3つ下のものと組み合わせれば適切に現状の認識ができると思う。

 

 月足・週足・日足・4時間足・1時間足・30分足・15分足・5分足・1分足。

 

15分足なら1分足と。4時間足なら30分足または15分足と。月足なら日足と。こんな感じで組み合わせて使う。

 

軸となるのは長期足の方なので、まずは長期の時間足を見て今の状況を判断する。それから短期の時間足でエントリーのタイミングを考える。このやり方を使えば、質の高いトレードができるようになる。

 

トレードの判断は目の前のことだけではなく、周りのことも見た上で総合的に判断する。そうすると、有利な勝負だけを挑むことができる。

 

トレードは自分の都合を押し付ける自己中心ゲームではない。世界全体の都合に合わせる「一は全、全は一」のゲームである。

 

自分勝手なこと、自分のやりたいことだけやっていても決して勝ち続けられるようにはなれない。

 

自分も見ながら、全体も見る。簡単ではないが、これができるようになったときのリターンは計り知れない。

 

トレードというのは、「一は全、全は一」を本当に理解して実践できるかを試される、総合力の勝負である。