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ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
今回は、
【誰でもできる】FX重要水平線の引き方と実際のエントリー方法〔ゆっくり実況〕 2020/10/07投稿
の動画から学ばせてもらいます。ハイトレさん、いつもありがとうございます。
ぜひ、元の動画を御覧ください。必ず、何らかの学びや気付きがあります。
併せて動画の下にあるコメント欄も一読してみると理解が深まると思います。誰かの意見が自分の助けになります。
以下は、動画内容のまとめを兼ねた個人的な備忘録になります。
■FX重要水平線の引き方と実際のエントリー方法
1. 水平線の意義
2. 水平線の使い方
3. 水平線の引き方
の順番で解説していく。
◆1. 水平線の意義
意外に思うかもしれないが、水平線はエントリー根拠としてはかなり弱い根拠。
水平線単体ではエントリー根拠にはなり得ないし、根拠にしてはいけない。
このことを勘違いしている人が多いように思う。
しかも、水平線は何本でも引けてしまうので、水平線単体を根拠にしてしまうと判断がメチャクチャになって振り回されるだけになってしまう。
あくまでも補助的なツールとして使うもの。それが水平線である。
◆2. 水平線の使い方
1. 利確
2. エントリー判断
3. エントリータイミング
4. Gold、Silverなどで利用
◇ 1. 利確
利確についてはこちらの動画がとても参考になる。
FXで資金を守りながら利益を増やす利確の絶対ルール【ゆっくり実況】 20200915投稿
それを踏まえた上で水平線を利確に使うときは、主に日足や週足を利確地点に設定するといい。
そうする理由は、日足や週足の水平線で値動きが止まって跳ね返されることが多いから。
週足に関しては、その週の「始値」にも水平線を引いておくといい。週の始値は意識している人が多く、そこで跳ね返されてから大きく動き出すことが多い。
日足や週足の長い時間足での水平線は根拠にもなるのだが、そこに到達するのを待つ必要は無い。
チャートを見ながら水平線に届く前に利確してもいい。そこは状況を見て柔軟に対応すればいい。
◇ 2. エントリー判断
エントリー判断とエントリー根拠とは違う。
エントリー根拠は前に進む、エントリーするための理由。
エントリー判断は思いとどまる、エントリーをしないための理由。
エントリーをしようと思って狙っていたが、条件が整わずにエントリーを見送るときの判断。エントリーの中止だと思っていい。
例えば、エントリーしようとしているすぐ近くに重要水平線があって、これを超える根拠がそろっていない(跳ね返される確率が高い)場合はエントリーしない。
仮にエントリーしたとしても、そのエントリーは損切りになって終わる確率が高くなる。
だから、重要水平線はエントリー「する」ための理由ではなく、エントリー「しない」ための理由として使う。
重要水平線はそれ単体ではエントリー「する」根拠にはなり得ないが、エントリー「しない」判断には使うことができる。そうすることで無駄な負けを減らすことにつながる。
水平線は勝つためというより、負けないために使う。
◇ 3. エントリータイミング
エントリーする方向が決まっていざエントリーするとなったとき、1分足~15分足の短期足で水平線を引く。
そしてその水平線を見て、押し・戻り・ブレイクを判断する。
一般的に言われている「エントリータイミングや決済、他の決定要素の根拠として水平線が一番重要」というのは間違い。
ハッキリ言って、水平線よりもその場その場での波の形の方位が何倍も重要。エリオット波動、プライスアクションなどの方が重要。
初心者のうちは短期足に水平線を引かない方がいい。
その理由は、水平線がありすぎると迷うから。繰り返すが、水平線自体の重要度は低い。これは忘れないようにしたい。
◇ 4. Gold、Silverなどで利用
金・銀は水平線がよく効く。
チャートの形がメチャクチャであっても水平線だけは効く場面も多い。
そのため、金・銀でトレードするときは水平線を重要視してトレードするといい。
金・銀以外にも、仮想通貨も水平線が結構効くので判断根拠にしていい。
要するに、自分がトレードする対象によって水平線の重要度は変わってくるということ。それを自分で認識して使い分ければいい。
為替しかしない人にとっては水平線の重要度はそれほど高くないが、金・銀・仮想通貨では重要度は高い。
◆3. 水平線の引き方
水平線を引くときはまず、
月足 → 週足 → 日足
の順に水平線を引く。
水平線を引く場所は、直近の高値・安値だけ。
これを 月足 → 週足 → 日足 の順番で引いていく。
注意事項として、水平線を引くときはローソク足の実体とヒゲ先のどちらにも引くようにすること。
水平線が近くなりそうなとき、水平「線」ではなく、水平の「ゾーン」を使うといい。
色の付いた四角でその価格帯を囲んでおけば、その周辺の価格が意識されていると分かる。
それを基にしてエントリーする/しない、決済する/しないを決めればいい。
そして、無駄な水平線をたくさん引いてしまわないために、自分が監視している時間足から近い時間足の水平線しか引かないようにすること。
また、水平線は引いたままではいけない。
定期的に引き直して現状を把握し直す必要がある。週足の場合なら、2週間に1回くらい引き直せばいい。
長期の時間足ほど引き直す頻度は低くなり、短期の時間足ほどその頻度は高くなる。
どの時間足を監視足にするにしても、日足・週足には引いておいた方がいいと思われる。
なお、水平線を引くときは時間足ごとに色を変えたり、線の太さを変えておくと分かりやすい。
そうすれば「これは週足の水平線か。強く意識されていそうだ」などとあらかじめ予測しておくことができる。
自分で好きなようにルールを決めておけば分かりやすくなる。
これらを踏まえた上で4時間足を監視足とした場合、それより上の足での水平線の引き方は下のようになる。
こんな感じで水平線を引いて実際のトレードに活かせばいい。
各時間足の水平線がどのように関連しあっているのかをこの画像でじっくり観察することをオススメする。水平線の色に注目。
水平線はチャートに数多く引くことが重要なのではない。
本当に重要なのは、線を引いた後。引いた線をどう使うかが大事。
水平線(価格)は縦軸。時間が横軸。どちらも大事な要素。
【誰でもできる】FX重要水平線の引き方と実際のエントリー方法〔ゆっくり実況〕 2020/10/07投稿